イベントありがとうございました&近況

Booknook vol.1 が終了しました。

2022年6月に初めて同人即売会に出展し、それに引き続き初のオンラインイベント出展であった。

出展自体は初めてであったが、以前一般参加したことがあり、会場の回り方などは大体わかっていたので、楽しかった。

自分の知らないところで様々な方が活動しているということを知れるのはいい機会で、勝手な仲間意識も生まれる。スペースでお話してくださった方もおり、楽しかった。

気づいたことがいくつかある。自分をまったく知らない、そして本も手に取れない状況では、どのような創作をしているのかもう少しわかりやすく、何なら最初の数ページを配布展示するくらいのほうがよかっただろう。せっかく告知ページを作ったのだし、それを有効活用するべきだった。頒布場所というより、「知ってもらう場所」としての展示づくりがうまくなかったかもしれない。

サークル主「その人」のことを良く知れる展示がとてもありがたかった。特に「このような姿勢で創作をやっています」という展示や、「おすすめの本まとめてみました」という展示が面白かった。今後も読もう、活動を追いたい、という気持ちになる。今回は凪あす本をメインに打ち出すつもりだったので創作や私自身のことは手薄になっていたが、次は手書き日記まとめ展示などやってみても面白いかもしれない。また、これらの展示は総じてフォントや字間や配置が巧みで、製品のように文字が読みやすかったのが刺激になった。「読みやすさ」というものをもう少し考えてもいいのかもしれない。

また、知らないジャンルのことをよく知れる展示もありがたかった。いわゆる「布教シート」というものだが、実際取り組むかどうかは別として、基礎知識を踏まえたうえで作品を見られるのはありがたい。

配布ペーパーは一般参加者としても手軽にDLできるし、それの内容が興味深いともっと活動を追いたくなる。そして、なんとなくだが、PDF配布という形もいいような気がする。個人の気分として、ブラウザ上でURLを踏んでちらっと見るよりも、データとして残ったものを開く、というほうが受け取った感覚がある。この感覚は覚えておきたい。

本イベントは後夜祭タグ「#本隙1127後夜祭」というものがあり、そこで参加者が活動場所を教えてくれていたりする。ちらほらと個人サイトを運営している方もいて、RSS登録をさせていただいた。手厚いイベントだ。

余談だが、いまだに「ブックノック」と読むのか「ブックヌック」と読むのかがわかっていない。調べてもいない。

通販情報

凪あすイラスト本「あのこについて聞かせてください。」 at booth ※年内発送は12月中旬まで

 

嘘日記「なんにもない日々」at アリスブックス

よろしくお願いいたします。

成果報告

頒布物以外にこんなこともやっていたよ、というもの。

自己紹介ページ

一応「わたし」について知れる展示物として作成したものである。

今回はテンプレートを使用せず、自分でhtmlを打ち込んで作成してみた(各種プログラムは借りたものである)。

アイコンをfontawesomeからリンクして表示する、トップへ戻るボタンを作成する、インラインブロックをつかって画像を横に並べるなど…結構頑張ったので見てほしい。ちなみに、「みたよ」ボタンはイベント途中に思いついて追加した。

簡単な操作方法の確認としてドットインストールの無料プログラムを受講した。たいそうわかりやすいので、本業が落ち着いたら会費を払って勉強したい。

ネットプリント

ネットプリント、やってみたいと思いつつ、何度見返しても印刷するほど丁寧に描かれた絵がなかったのでやってこなかった。そんな状況の中募集したところ、人生で初めてリクエストを頂けたのでやってみた。今でも印刷できます。

  • 印刷可能店舗:ファミリーマート・ローソン
  • ユーザー番号: AAPTQ27RQ6
  • 登録名: tokete.jpg
  • 有効期限: 2022/12/05 10時頃
  • 推奨サイズ:L版 フチあり

もし興味があればやってみてください。

近況だが、大変に具合が悪い。蕁麻疹ののち不眠になり、不眠ののち傾眠状態になり、いま体を垂直に保つのが難しい状態である。昼間はまるで頭が働かず、大変困っている。運動をしてみようとフィットボクシングをつけても、体が重くふらふらとしてパンチを打つのも難しい。困った困った。

また、イベントの話とも少し絡みがあるのだが、個人サイトを持っている、ということは閲覧者として大変ありがたいな、と思うなどしていた。ピクシブなりTwitterなりは、どうしても実態を持つアカウントとしてフォローをしなければいけない。それは何らかの文脈をまったく生まないかもしれないが、生む可能性もある。同じイベントに参加した、という些細な仲間意識から相手の活動を追いたいと思った時、「フォロー」という形態を持たない個人サイトというものは、大変ありがたく思う。ポイピクが次点でありがたいが、ポイピクをメインの活動場所としている方はそう多くないだろう。匿名フォロー、というのだろうか、そういったことがやりやすい媒体ができるといい。

媒体の話になったので少し。以前紹介した小規模つぶやきサイト洞軒だが、現在もちらほらつぶやかれている。アカウント申請をする人はほとんどおらず、基本的に「通りすがり」としてつぶやく、掲示板的なものになっている。Twitterの移行先、にするのは難しいかもしれないが、少し覗いてみて言っていただけると嬉しい。

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